アメリカ国務省、大学へWikiLeaksに関する書込みを禁止するよう警告を出す

Hello, gumiのnakashimaです。


匿名による国家等の重要な機密情報を公開するサービスを行っているWikiLeaks
ドメインを停止されたりオンライン決済サービスを停止されたりと話題になっていますね。
一部の国では検問も行うなど、政府としても非常にやっかいな存在になっています。


アメリカもその国の一つ。
先日アメリカの国務省コロンビア大学・国際公共政策大学院宛にWikiLeaksに関するSNS上での書込みに対し
警告文を出したようです。


国務省は大学宛に生徒達がソーシャルメディア上(FacebookTwitter等)を通して
WikiLeaksに載っている事柄に関する書込みやリンクの貼付を行う、
またはそのような内容の書き込みに対してコメントしないこと』
という警告文を送信し全生徒へお知らせする様に、と伝えています。
生徒はこの警告を破った場合、将来の政府関連職への就職活動が難しいものとなってしまうようです。
(その他の職への影響はなし)


同時に大学のスタッフ側にはWikiLeaksへのアクセスやドキュメントのダウンロードをしないよう忠告。
政府にとっては機密情報が流出することも怖いですが、
それを短時間で全世界に広める力をもつソーシャルサイトも怖い存在ですね。


↓関連記事はコチラ(英文)↓
State Department Warns Students Against Discussing WikiLeaks on Facebook, Twitter