Adobe製品の需要はまだまだ健在
AppleがAdobe関連のソフトを使用しないと頑なに言い続けていますが、
(といいつつそれに対応したアプリのリリースは許可してます)
やはりディベロッパー側からするとユーザーのAdobe対応に対する需要は高いとみられていますし、
その点をディベロッパー側としても無視できないはずです。
Adobeは自社製品の需要に関して、
昨年10月にローンチしたAdobe AIR(Flashを利用したアプリをデスクトップで実行するための実行環境)
に対応したスマートフォンの数はローンチ後2ヶ月余りで8400万台を記録したと述べていました。
その2ヶ月の間にAdobe AIR対応のアプリのローンチ数は1500を超えたそうです。
- 2010年度にFlash Player10.1を搭載したスマートフォン出荷数: 2000万台
- Android Market上でダウンロードされたFlash Player10.1は700万を超えた
- 同アプリに対し15万ユーザーが評価。平均評価は4.5~5(5段階評価)と高評価を得ている
- Adobeは2011年度にFlash Player搭載のスマートフォン台数は1億3200万台と想定している
- Flash Playerを搭載、または対応タブレットPCの種類は50台以上を予定
- 2011年末までにFlash AIR対応のデバイス数は2億台を超えるそう
とAdobeの健在ぶりをアピールしていました。
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Adobe: More than 84M smartphones and tablets support AIR