カカオトーク、無料通話投入は「NO」…なぜ?

アンニョンハセヨ!gumiのすんちゃんです。


スマートフォンの無料通話(m-VoIP)アプリが大人気です。
SKYPEViberなど外国産サービスに、韓国のアプリSUDA Phone、Olive Phoneなどの
色んなアプリがスマートフォン利用者たちの目をひいています。


最近になってはメッセンジャーアプリも無料通話を取り入れている様子です。
Daumが出したメッセンジャーアプリ「マイピープル(MyPeople)」も14日に
無料通話サービスを開始しました。本アプリは無料通話投入前にはカカオトーク
押されてあんまり人気を得ることができませんでしたが、この無料通話投入後、
iPhoneの人気アプリ紹介でよくみれるようになりました。


だから、現在700万人以上の加入者を持ってるカカオトーク
無料通話を投入したら、どうなるんだろうか?
その影響は半端ないんじゃないかと業界の関係者だけではなく、
通信会社、一般ユーザたちからも注目が集まっています。


ですが、現在、カカオトーク側の答えは「今はNO!」
開発は決定されているが、3G網での通話品質が確保されない以上は
無料通話の投入はないとのこと。
無料通話を投入しない一番大きい理由として、
既存のm-VoIP技術では通話の品質が下がって利用者たちを満足させ難いとのことでした。


モバイルインターネット通話は電話線ではなくインターネット網のデータ基盤として
音声通話ができるサービスで、
Wi-Fiでは無料で、3Gデータ通信では安く使えることで
それぞれ利用者たちに指示されていますが、
音声データパケットを通信会社の3G網に乗せて転送するため
雑音や途切れ現象がよくおきるそうです。
最近には無料通話アプリたちもアップデータを通し通話品質を改善中にいるけれど、
アップロードの速度が制限された状況ではそれすらも簡単ではないらしいです。


なので、下手に無料通話を投入し利用者たちの不満が暴走するよりは、
少し、遅れても慎重に考えてみるというのがカカオ側の考えだそうです。


カカオトーク」はリリースして11ヶ月ぶりに700万加入者を突破し、
800万加入社に向かっています。
もうこのカカオトークを利用し、
一日に利用されるメッセージ件数だけでも1億件を超えました。
また、収益モデルの件も解決され、
月間売上が20億ウォン(2億円)を達成し、人気も上昇中です。


カカオトークのパク・ヨンフ理事は
「無料通話機能は利用者たちが願う機能のうち、
現在、世の中に出ているレベルのm-VoIPは今でも付けることはできるが、
利用者の不満が多いと知ってながら投入するのは競争のためのものしかならないと判断した」
と言ったそうです。


私もカカオトークを使いながら無料通話は投入しないのかな?と思っていましたが
まだ、投入しない理由がありましたね!
流れに乗って、下手に投入するのではなく品質を高めて
利用者たちをちゃんと満足させるサービスを出す!という気持ちがちゃんと伝わってきました。


↓本文の記事はこちら(韓文)↓
カカオトーク、無料通話投入は「NO」…なぜ?